江ノ島水族館といえば、藤沢市の観光スポット江ノ島のすぐ近くにある人気の水族館です。
藤沢市だけではなく近隣市町村の幼稚園や小学校の遠足でも多く利用されていて神川県民にとってはとても身近なスポットです。
海に面したロケーション、周辺にもおしゃれなカフェなどが立ち並ぶのでデートスポットにも人気です♪

2回以上行けばお得になる年間パスを持っている人も多いよね!!
我が家も何度となく訪れている「新江ノ島水族館」ですが、今回は初めてお泊りナイトツアーに参加してきましたのでレポートしたいと思います。
新江ノ島水族館 お泊りナイトツアーとは
新江ノ島水族館のお泊りナイトツアーとは、その名の通り水族館にお泊りをして夜の水族館を観察することができるプログラムです。
ただし「お泊り」と言っても、宿泊施設があるわけではありません。
- 雑魚寝ができない人
- お風呂に絶対入らないと嫌な人
お泊りナイトツアーは、水族館の中で持参したシュラフなどを使って就寝します。
水族館の中にはお風呂やシャワーはありませんので当日夜の入浴はできません。

雑魚寝やお風呂が気になる場合はあまりおすすめができません。
朝起きて見ると、寝たのかどうかわからない疲労感が残っている感じでしたが(!)それ以上に夜の水族館は面白くて、思い出に残るイベントになりました。
迷っている方は、我が家の体験記をぜひ参考にしてくださいね。
新江ノ島水族館 お泊りナイトツアーの料金と申込み方法
新江ノ島水族館のお泊りナイトツアーにはいくつか種類があるようです。
- 子ども限定(小学3年生~)
- 親子限定
- 女性限定
- カップル限定
などなど。
親子限定の子どもの年齢はプログラムによっても違うみたいなので、江ノ島水族館のWEBサイトで確認してくださいね。
また料金もツアーや季節などによって異なる可能性がありますので、申し込み前に確認をしてください。
今回我が家は「親子限定」のツアーに参加。大人11,000円、小学生9,000円でした。
申し込み方法は、江ノ島水族館のWEBから応募することができます。

我が家は何度か申し込みをしましたが外れてしまっていました・・・。今回やっと当選です♪
新江ノ島水族館 お泊りナイトツアー体験記

えのすいのお泊りナイトツアーの当選メールが届き、期日までに参加費を振り込みます。
その後、集合時間などのスケジュールがメールで送られてきました。

この日の新江ノ島水族館の営業時間は9時から17時。受付時間は15時~16時だったよ。
集合時間などは営業時間によっても異なるようです。
新江の島水族館は夏場は20時まで開館しているので、参加する時期によってもタイムスケジュールは違ってくるようです。
シュラフや毛布、枕など寝る時に必要なものを用意。毛布のレンタルはあり。
お泊りナイトツアー受付

受付時間にえのすいに到着すると、チケット売り場の横でナイトツアー参加者の受付が用意されていました。
担当のお姉さんたちに名前をチェックしてもらい、参加証を受け取り大きな荷物を預けます。

参加証は首から掛けられるようになっていました。上の写真はその中だけ抜いたものです。

受付の時に寝る場所を決める順番も決まったよ!
受付した家族から順番にくじを引きます。そのくじに書かれた番号順にあとで寝る場所を決めるとのこと。
この日の寝る場所は、相模湾大水槽前かクラゲファンタージホールのどちらかとのことでした。

どっちにするか決めておいてね~

絶対相模湾大水槽がいい!!

荷物を預けて身軽になったら水族館の中へ!
チケットを買わなくても、ナイトツアーの参加証で入場することができました。
お泊りナイトツアー再集合
再集合は17時10分。
閉館時間が17時なので、閉館時間に合わせて一度水族館の外にでてチケットブースの横当たりに集合します。
そこで、預けていた荷物を受け取り水族館の中へ。
お客さんが誰もいない水族館の通路に荷物を置いて食事へ向かいます。
お泊りナイトツアー夕食

お泊りナイトツアーは夕食付です。
水族館の1階にある湘南カフェでカレーをいただきました。子どもは甘口、大人は辛口のカレーが用意されていました。
飲み物もカレーもお替り自由♪
いつもよりの早めの夕食でお腹が空いてしまわないか心配でしたが、お替りをしっかりしてくれたおかげで用意をしていたお菓子も食べずに済みました。
えのすいecoクイズ・ナイトツアー

夕食が終わると相模湾大水槽前に戻ってクイズが始まります!
えのすいトリーターという動物やお魚のお世話をしている方によるクイズとツアーです。
クイズは〇×クイズでモニタを見ながらでしたが、知らないこともあって勉強になって面白かったです。

そして、いよいよナイトツアーです!
3つのグループに分かれて行動をしたので、トリーターの方のお話もとても聞きやすくて魚達も見やすかったです。
ほとんどの照明が落ちている暗い館内は昼間のえのすいとは全く違う感じ。

説明を聞きながら水族館を回ったことがなかったので、知らないことや関心することもいっぱいでした。
また、ナイトツアー中には夜の江の島や片瀬海岸を見渡すことができてとても奇麗でした。

簡単に感想を書いてしまっていますが、興味深いこともたくさん聞けて本当に面白かったです!
ナイトツアー終了から就寝まで

ナイトツアーが終わると消灯時間までは自由行動です。
ナイトツアーの前か後かどっちか忘れてしまいましたが・・・受付時に引いたくじ順に寝る場所を決めていきます。
圧倒的に人気なのが「相模湾大水槽前」でした。
最初の3組くらいで最前列は埋まっていました。家族で参加しているお家もあり、1組当たりの人数が多いのかもしれないですね。

就寝スペースには白いシートが敷いてあるので、そこにシュラフなどを敷いて寝る場所を確保します。
受付時に毛布のレンタルを申し込んだ方はここで受け取りをしていました。
女性の着替え用にパーテーションで区切ってスペースが用意されていましたが、男性には用意されていませんでした。
洗面等はトイレを使います。
自由時間は1時間半ほどあり、少し時間を持て余す感じではありましたが夜の相模湾大水槽などをじっくり観察。
見学できるのは1階の一部だけでしたが、夜の魚たちの様子を見ていると思った以上に早く時間が過ぎました。
お泊りナイトツアー2日目 起床
2日目の起床時間は6時30分です。
22時といういつもより早い時間に眠りについた私です。子どもも疲れていたようで21時半ころには寝ていました。

しかし・・・いつもより早く寝たこと、いつもと違う環境ということもあり2時くらいに目が覚めてしばらく寝れませんでした・・・。
夜の水族館って静かだと思いきや、機械の音がかなりしています。その音が気になってなかなか寝付けませんでした。
そして朝起きた時には、体が痛い・・・(泣)
固い床の上にシュラフで寝たものだから、体ガチガチです。
気になる方は、キャンプ用のマットとかちゃんと準備したほうが良いです。
お泊りナイトツアー 2日目 朝食

身支度ができたら荷物を持って二階へ。
朝食を受け取り、ロビーで食べました。デッキに出てもよかったのですが雨が降っていたので残念。
朝食は2階のオーシャンカフェでもうっているカワウソパン2つとジュース、ゼリー。
朝食を受け取ったら解散まで自由行動です。
この時間に水族館の掃除をしている方や、水槽の水質チェックをしている方、お店の準備をしている方たちなど水族館の開館前の様子を見ることもでき子どもはとても興味深かったようです。

水の温度を測ってる人や、お店のパンを並べている人とかいろんな人がいたよー

1日目に家族ごとに記念写真を撮ったのですが、その写真もこの時間にいただきました♪

てっきり写真は別料金だと思っていましたが、一人につき1枚もらえました。
さらに、解散時にはえんぴつと缶バッチの記念品ももらっちゃいました。

お泊りナイトツアー解散
解散後はオープン前の水族館のショップで10%オフでお土産を購入することができます。開館後でも10%オフで購入できますが、人が増えてしまうので買いそびれがないように先に買いたいものを買っておきました。
ナイトツアー参加者だけだったからゆっくりお買い物できました。
お泊りナイトツアー解散後 再入場
お風呂も入っていないし、体もガチガチだし私はすぐに帰りたかったのですが・・子どもがもっと水族館を見たいというので再入場しました。
ナイトツアー参加者は2日目もナイトツアーの参加証で入館OKです!
しかも、大きな荷物は預かってもらえます。
いつもはあっというまに出口まで行ってしまう子ですが、ナイトツアーで今までよりも興味がわいたのがいつもよりも水槽をゆっくりみて回っていました。

もっとゆっくり見たかったけど、日曜日のえのすいは混んでいて13時ころには退散!!今度は平日に行こうね!!

いつもは高いと言ってさせてもらえないバルーンくじもやったよ!
エアーくじもナイトツアー参加者特典で10%オフ。といっても1000円が900円になりました。といっても、高い!!!!
でも、2等が当たったからまぁいいか。

新江ノ島水族館 お泊りナイトツアー まとめ
新江ノ島水族館のお泊りナイトツアーに参加した体験記でした。
毎回同じとは限りませんが、参加しようかどうしようか。。。と思っている方の参考になれば幸いです。

我が家は参加して、親子で楽しめたし良かったですよ!!
参加費が高いな~と感じるかもしれませんが、2日分の入館料(通常は1日大人一人2,400円)で夕食、朝食、写真がついてくる。トリーターさんによるツアーがあるなど考えるととっても充実した内容なのではないかと思います。
ただ、雑魚寝なのでそこを快適にするために寝具の用意は忘れずに。
我が家は電車で行ったので荷物最小限にしましたが、車で来ているかたも多かったようです。(江ノ島水族館には駐車場がありませんが、近隣には駐車場があります。)